top of page

​オリジナル怪人可動フィギュア1 制作

昨年末、光造形式3Dプリンター(下からUVライトを照射してレジンを固めるタイプの
3Dプリンター。熱溶解式より精度がいい)を購入したこともあり、かねてより構想を
練っていた「自分でアクションフィギュアを作る」という野望を実行に移したいと
思います☆。
​人生初の本格フルスクラッチです☆
​↓デザイン(雑でスミマセン<(_ _;)>
オリジナル怪人フィギュア1制作資料1.jpg
「デザイン画通りにいかなくても、とりあえず完成させる」というルールを設けて
​制作していきます!

2020/11/15

2020-08-28_22h54_53.png
・まず、3DCGソフト「Blender(バージョンは2.82)」で3Dプリンター用の
データを作成します。
3Dプリンター オリジナル怪人フィギュア1 進捗画像1.JPG
データを変換し、3Dプリンター「Anycubic Photon」で出力します。
3Dプリンターでオリジナル怪人フィギュア1-2画像.jpg
ひととおり部品が揃った状態。
関節部分には「ホビーベース 球体ジョイント」を使用しています。
最初は​3Dプリンターオンリーで完成させようと思いましたが、ここでプランの変更。
光造形3Dプリンターで使用するUVレジンは、メーカーにもよりますがかなり
脆いため、細かく小さな部品だとドリルで穴をあける際に割れてしまうため、
​比較的強度の高い模型用レジンキャストで置換します。

2020/11/17

3Dプリンター オリジナル怪人フィギュア1 画像1.png
部品を一部エポキシパテで装飾し、いよいよシリコン型を作っていきます。
オリジナル怪人フィギュア1 作業1画像2ver1.png
原型を粘土に埋め、
3Dプリンター可動フィギュア レジン置換作業3.JPG
シリコンを流し込みます。
​シリコンは「ウェーブ」のシリコーンゴムを使用しました。
2日かけて両面分の型を取ります。

2020/11/19

3Dプリンター可動フィギュア レジン置換作業5ver1.jpg
完成した型がこちら。
こびりついた粘土がうまく取り除けませんでした(;^_^A
​余分なバリを取り、次の工程にいきます。

2020/12/05

かなり日があいてしまいました。
プライベートで忙しかったこともあり、途中の作業の写真が撮れませんでしたが、
​続きいってみました。
可動フィギュア1レジン複製A.png
前回のあと、下半身のシリコン型も作成してレジン複製しました。
​画像はひととおり揃った部品を組み上げた状態です。

2020/12/14

2020-12-14 可動フィギュア作業1ベース.JPG
手首~腕のパーツを複製しました。
平手の指が注型の時点で欠けた&バリ取りの際に折れてしまったので、
​パテで補修しました

2020/12/15

2020-12-15 可動フィギュア作業2-1Aver1.jpg
2020-12-15 可動フィギュア作業2-2A-1.jpg
各パーツの仮組み立て。
初めて本格的にフルスクラッチで可動フィギュアを作るってことで
体系その他もろもろのバランスがぎこちないですが、
​失敗は成功のもとの精神で完成までこぎつかせます

2020/12/17

自作可動フィギュア3-1A.jpg
ついに完成!!
 
長かった・・・(*´▽`*)シミジミ
関節パーツはホビーベースの球体ジョイントを塗装して使いました。
塗装はガンダムマーカーです。(塗りムラが目立ってすみません・・・;)
DSC_0095.JPG
塗装中の一幕。
塗装ベースは小さく切った段ボールを貼り合わせて作りました。
​この後つや消しクリアをふきました。
自作可動フィギュア3-2A.jpg
自作可動フィギュア3-3A.jpg
初めてのフィギュアのフルスクラッチということで至らぬところはありましたが、
「自作可動フィギュアを作ってみる」という夢をまず一つ達成できたのが嬉しいです!\(>▽<)/
​これからもオリジナルは勿論、特撮キャラなどにも挑戦していきたいです☆
自作可動フィギュア3-4A.jpg
bottom of page